Pages: 224
Size: 225×320㎜
Format: Hardcover
Language: French, English
Designer: Charles Mazé & Coline Sunier
Publisher: Tombolo Presses, 2024

Parents Must Unite + Fight

Hackney Flashers
¥9500 (税込)

本書は、1974年から80年にかけて、ロンドン・ハックニーの労働者階級地区で政治的プロパガンダ活動を行った9人の女性アクティビストからなる集団「Hackney Flashers」に捧げられた最初の書籍。第二波フェミニズムの時代に女性と男性間の賃金格差、母親の二重の労働負担、メディアで描かれる誤った女性像への批判などを広く訴え活動した。写真家、ジャーナリスト、編集者、グラフィックデザイナー、イラストレーターらが参加したHackney Flashersは、画像やテキスト、スローガン、イラストを効果的に使用し、掲げられるパネルを技術的にも優れたものにしている。多くのクリエイターが参加していたものの、彼女らは個人名を主張せず、あくまですべてHackney Flashersとクレジットした。本書は、以下の主要な3つの作品を収録している。『女性と労働(Women and Work)』(1975年)、『赤ちゃんを抱いているのは誰?(Who’s Holding the Baby? )』(1978)、『家事労働と視覚的表現(Domestic Labour and Visual Representation)』(1980)。プラカードのように大きな級数と、Charles Mazéによってデザインされた、誰もが子供時代に親しんだような普遍的な書体を用いて、これらの主張と活動の意義を、民主的かつ柔軟に伝えている。

グロスPPのかかったハードカバーも絵本のように特徴的だが、明快な印象を支えるように造本は丁寧に作り込まれている。The Most Beautiful Swiss Books 2024を受賞。